北朝鮮との拉致問題は終結したのか？

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北朝鮮との拉致問題は終結したのか？

５月２９日、日本政府は北朝鮮との間で、
拉致問題の再調査の見返りに経済
制裁を緩和することに合意したと発表しましたが。

その数時間後、
米国議会下院の外交委員会が、
北朝鮮に対する経済制裁を強化する法案を可決したとのニュース。

現在、北朝鮮に対する制裁は日本は緩和し。
アメリカは強化すると日米が逆方向に動いている。
今回の制裁は北にドルの使用禁止にするということです。

どうも、アメリカは中国に北朝鮮の面倒を「もっと見ろ」
言ってるらしい。

それとアメリカは北朝鮮を敵視する米韓合同軍事演習をさかんに行っており。
米国はもはや、北を敵視するだけで放置している。
北に対する主導役は完全に中国に移っている。

胡錦涛の時代は北朝鮮問題の解決に消極的だったが、
習近平政権になって北朝鮮問題の解決に本腰を入れるになってきた、

それで、拉致問題に対する日本政府の姿勢が変化してきたようです。

以前、日本政府は拉致問題を北朝鮮が謝罪しても、
同時に渡してきた遺骨をＤＮＡ鑑定したところニセモノだったと発表して

（どうも遺骨は長く土の中にあると、地中の雑多な生物にさらされて、
ＤＮＡ鑑定して本人のものと特定することは不可能だと
英国の科学誌ネイチャーが指摘してたが。
でも日本では無視された）

日本の新聞、テレビを見てるだけでは
知りませんでした。

そして日本は拉致問題の解決を拒否してましたが。

中国は、韓国と北朝鮮に核兵器開発をやめさせようとしている。
成功すると、中国は、韓国と北朝鮮の両方を傘下に入れ、

米国に在韓米軍の撤退を迫るだろう。
朝鮮半島は中国覇権下に入ることになる。

それに対して、
日本は拉致問題を解決し北を支援して、

この中国の覇権拡大を妨害
しようとしてる。

この攻防は当分アメリカを含め当分続くようで。
日本はどう進むか予断を許せない状況になっている。

（このニュースは田中宇PLUSより引用してます）

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タグ：拉致問題は解決するか？ 中国覇権